M女的嗜好
元来、人と比べては凹んだりする性質なので(主様は人と比べたって仕方ないって仰ってくださるのですが…)、他人様との違いを感じて、自分自身が見えなくなってたようにも思います。。
誤解されると困るのですが、決して、他のM女さんを否定しているわけではありません。。
良いとか悪いとかいうことではなく、自分がどうしたいのかを考える上で参考にさせていただいただけで、「自分の嗜好」をはっきり口にできる方々を否定しているわけではありませんので、どうか誤解をされないようにお願いいたします。(汗)
これは私の想うところとして、心の整理のために書いていますので、「一奴隷の戯言」と思って読んでいただければ幸いです。。
「今更そんなこと言う?」って感じですけど、
「自分って本当にMなんだろうか…」
心の奥底にはそんな疑問も湧いてきたりして…^^;
ホント、今更?ですけど。。。(笑)
ご自身の嗜好とマッチした嗜好を持っておられる主様に飼っていただけるということは、M女さんにとってはきっととても嬉しいことなんだと思います。
特にそんな嗜好もないまま、主様にお仕えしているわたしは幸せじゃないの?
いえいえ。そんなことは全くなく、主様に遣っていただけることが最高の悦びとなっていますし、これまで感じたことのないような幸せをたくさん感じさせていただいています。
だったら、あれこれ深く考えることはないじゃんってところなのですが、「じゃぁ、自分はどうしたいの?」って考えるとはっきりとした答えを言葉にできなくて、モヤモヤちゃんになってました。
自分はどうしたいの?っていう問いに対して答えるとしたら、自分で興奮度を高めることが出来るものが「ご奉仕」ですから、
「ご奉仕させていただきたい」
ということなのかなぁ…(まだ何となくまだぼんやり…)
「鞭打たれたい」
「縛られたい」
「辱められたい」
「虐げられたい」
「踏みつけられたい」
「噛まれたい」
そんな想いを抱くのは、主様がその行為を通して興奮し、私を遣うことを愉しんでくださるのが伝わるから。。。
主様が望まれることを、身をもって体験させていただく中で感じる興奮と刺激…
何をしていただいたとしても、主様の興奮が伝わることで反応していく心と身体…
他のM女さんたちも、もちろんこういうお気持ちが大前提にあった上で、ご自身の悦びを嗜好として捉えておられると思うのですが、わたしにはその自分の嗜好というものが分からないまま(分かろうともしないままって言った方が正しいかも…^^;)ずっと過ごしてきたように思います。
深く考えられてなかっただけかもしれません。(おぃおぃ…ヾ(^^; ))
それに対してあまり疑問を抱くことすら、これまではなかったんですよね。。
プレイ云々は二の次で、主様の奴隷として、心を調えることから躾けていただいたので、疑問に感じることもなかったのかもしれません。。(それが嫌だったという意味ではありませんよ。汗)
で、自分にとっての「M女としての悦び」ってなんだろうって考えると、やはり嗜好云々っていうもので「これ!」と言えるものが見つからず…
痛いのは苦手なくせに、鞭を振われただけで濡れてくる…
親からも叩かれたことのない頬をビンタされるだけで、意識が飛びそうなくらいの快感を感じる…
縛られる縄の感触に酔いしれ、淫らな姿を見ていただきたくなる…
捻りつぶされそうなくらいの力強さで乳首を抓まれ、苦しいくらいの快感の中で感じる痛みを心地よく想う。。。
どれも自分にとっては悦びに感じることではありますが、「これをしてもらうのが悦び」だからと感じてる訳ではなく…
自分の心と身体で感じていることではありますが、常にそこにあるのは「主様にされていることだから嬉しい」という想い。。。
「主様の求めておられることを、全て受け入れた上で、○○させていただくこと」がわたしの最高の悦び。
だから、
「自分がどうこうしたいという欲求ではなく、主様の好きに遣っていただけることが自分にとっての悦び」
と感じるんだと、やっと言葉に置き換えることが出来ました。(笑)
これまでも何度も話してきたような気はするんですけど(汗)、
「そんな自分でいいんだよ~」
って、これという欲求もないまま、主様にお仕えしている自分を、受け入れてあげられたのかなぁと感じました。(今更?^^;)
太陽と月
陰と陽
光と影
主様と私の関係は、切っても切れない関係であるといいなぁと思います。
光り輝いているのが主様。
たくさんのエネルギーを発し、いつも主様の周りは光に満ちています。
強い光の中では、影の存在はあまり見えてはきませんが、常にそばに寄り添っているものでもあります。
主張することなく、静かにそこに存在してるだけ。。
誰にも見えてなくても、いいんです。
主様に寄り添っていられるなら。。
誰にも理解されずにいてもいいんです。
自分が自分を認めてあげられたら。
いつもいつも強い光を放っていられるわけではありません。
弱々しい光に変わったとき、寄り添う影の存在に気づいて
一人じゃないんだって、心強く感じてもらえたら嬉しいな。。
どんな光に変わろうとも、寄り添う影。
そんな存在でいたいなって思います。
きれいごとの様に感じもしますけど、そうありたいって想い続けることが大切かなぁって。
ん~~~。
やっぱりわたしはM女ではないのかな…(笑)
そこのところの答えはモヤモヤちゃんが残りますが、主様の奴隷としての自分はこれでいいんだって思えたので、良しとします。(笑)
つまらない話を長々と綴ってしまってすみません。^^;
最後までお読みいただき、ありがとうございました。