主従愛
奴隷として、主様の思うがままにお遣いいただいてる訳ですが、そこには「主従愛」という恋愛感情以上の深い「愛」が存在していると思っています。
主様に触れていたい、主様を見つめていたい、ずっとおそばに居させてほしい。
恋愛感情と同じで、そういう想いも確かに持っています。
でも、それ以上に感じることは、奴隷という立場のわたしがこんなことをいうのは烏滸がましくて生意気かもしれませんが、主様の願望はすべて叶えて差し上げたいと思いますし、もし主様の身に何か起こって、周りは敵ばかりになってしまったとしても、自分だけはいつでも主様の味方でいて、主様を貶める全ての敵からお守りしたいという気持ちを強く持っています。
子を守る母のような気持ちに近いかもしれません。
上手く言えないですけど…(表現が下手でごめんなさい…)
躾けられているわたしが「母のような気持ち」になるっていうのも変な話なんですけど、近い感情をうまく言葉で表現できなくてすみません。。
って思われるかもしれませんが、恋愛中は「愛しい」と感じる気持ち以外にも
「こうしたい」「あーしたい」「こーして欲しい」「あーして欲しい」という自らの欲求や願望のような想いも強くもっていて、それが思うようにならなかったりすると、不満を抱いて、不平を漏らしたりしていたように思います。
もっとこうしてくれたらいいのに。。。
もっと私のことを優先して考えてくれたらいいのに…
などなど…
元来、「我」が強いわたし。
だから余計にそういう風に考えがちだったかもしれません。
幸せって、他人から与えられるものではないのに。。
主様が愉しんで下さったり、悦んでくださるお姿を拝見して、とても穏やかな気持ちで嬉しいとか、よかったぁって気持ちが湧きあがり、温かい想いで心が満たされていく幸せを感じます。
そうこの気持ち。
これが主従愛の根底にある想いなんだと思います。
自分のこうしたいあーしたいとかいう願望や欲求を満たすことで得られる満足感以上の悦びがあることを、主様は長い時間をかけて私に教えて下さいました。
主様に躾ていただくようになって、我を通すようなことは少なくなりましたが、それは主様に対してだけのことで、本質的にはまだまだ変わったとは言えません。。
しかも、主様に対してもまだまだ完璧に出来ているとも言えません。
情けないですけどね。。
自分の未熟さを感じることもまだまだあるんです。。
誰にも見せることが出来なかった自分の恥ずかしい性癖や、目を背けたくなるようなドロドロとした醜い感情も全てを晒け出せと仰ってくださる主様。。。
こんな風に私自身の全てを誰かに受け止めてもらえたことはなく、晒け出すということ自体、長い間できないままでいました。
正直なところ、自分の中で湧き上がる負の感情(妬み・嫉みや人を羨む心など)を自分自身で受け入れることが出来ず、見ないふりをしているところもあって、全てを主様に晒け出せているかと考えると、まだまだあるようにも感じています。
嫌なんです。。
負の感情を感じること…
苦しいし、辛いですからね…
ワサワサとゾワゾワと落ち着かなくなって
意味もなくふさぎ込んでしまったり、何も手につかなくなって、眠れなくなってしまう…
光は見えているのに、自分の周りは暗闇で…
その光に向かって歩いているつもりなのに、辿り着けない不安…
その光が遠のいていくような不安…
あの嫌な世界に堕ちてしまうのが嫌で、考えないようにしてるところ、少なからず、まだあるようにも思います…
そんなことを感じてしまうのは主様を信頼していないことに繋がるんじゃないか?
って考えてしまうこともあって、口に出して言いたくない…
そう感じた自分を認めたくないってことかも…
人と比べられるのが嫌って思ってしまうのですが、自分が一番それをしてるなぁとか…
人を羨んでも仕方ないのに、それをしてしまう自分も感じたり…
核にある揺るがない想いがあるにもかかわらず、不安がよぎったり、心がフラフラしてしまうのは何故なんでしょうね。。。
自分に自信がないからっていうことも関係してるかもしれませんが、何かの拍子にドドーンと深く堕ちてしまう時がまだまだあったりするんです。
まだ自分軸で考えてしまう愚かな奴なんだなって思い知らされちゃうんですけど…
主様にいつも言われていることがあります。
「シンプルに考えろ」って。
わたしは頭が悪い癖に、難しく考えがちなようです。
で、あれこれ思いを巡らせて、出口の見えない迷路に迷い込む…
方向音痴なわたしは、心の中まで方向音痴。。。(笑)
気持ちの整理整頓が苦手なところ、何とかして整理上手になりたいです。
主様に逢えない時間、色んなことを考えてしまいがちですが、よくないサイクルに堕ちそうなとき、リセットする意味でも
主様から頂いたメッセージを読み返します。
人の気持ちは変わっていくものですが、主様のブレない主従に関する想いを綴って下さったメッセージは、迷子の私をちゃんと光の中に連れ戻してくださいます。
で、思うんです。
主様の奴隷として飼っていただけてよかったなって。
なんだか話がうまくまとまらないですけど、「恋愛」とも「家族愛」とも違う「主従愛」。
主様に飼っていただくようになって初めて自分が体感する愛の形。
これからも大切に育んでいきたいと思います。
主様も同じように考えてくださるといいなって、願ってしまう自分も居たりするのですが…(笑)
主従関係の数ほど、色んな愛し方・主従愛があると思っています。
なので、私が思う主従愛とは違う主従愛で繋がっておられる方々もいらっしゃると思いますので、一つの形としてお読みいただければと思います。
主様って、目先のことしか考えられない私とは違っていつも広い視野で物事を見ておられるように思います。
ちょっとのことでジタバタしている私の様子を見て、まだまだだなって、笑っておられたりするんじゃないかと思います。
ゆとりが違うというか、どっしりと構えてて下さって揺るがない。
何が起きても動じない強さや懐の深さを底知れない深い愛を感じます。
だから「主様」としてだけではなく、「人」として尊敬していますし、そばに置いていただいて遣っていただけること、仕えさせていただけることに誇りを持てるし、感謝の気持ちが溢れてくるのだとも思います。
これからも、主様の奴隷として、恥ずかしくない振る舞いができる奴隷でいたいと思いますし、これまで以上に動じない強い心を持っていたいなぁと思います。
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